【アウトドア】1人で楽しめる趣味や娯楽が少なすぎる件
もうすぐ35歳独身になるが、職場の人の連休の使い方を聞くと毎回羨ましすぎて死にたくなる。
「家族と観光地に旅行に行ってきた」
「彼氏と遊園地を楽しんできた」
何故なら自分の休日は、ほとんど家でゲームをするかネットで遊んでいるかがほとんどだからだ。外出して自分の大切な人と有意義に過ごしている人たちに対して耐え難い劣等感を感じる。
俺も外出して有意義な休日を送りたいと思っても、興味のあるサービスは1人向けでないことが多すぎる。その点について愚痴を書いてみたいと思う。
1人だとインドアの娯楽や趣味に偏る
1人で過ごす休日を計画すると、外出の計画は買い物くらいになって、後はほとんどが家で何をするかの計画になる。
強いてあげるなら、カフェ、図書館、スーパー銭湯あたりに1人で行くことはあるが、いずれも屋内で過ごすので家で過ごすのと感覚があまり変わらない。
俺はゲームや読書が好きだし、それらの趣味は素晴らしいと思っているが、どうしても外で遊ぶ方が有意義だという感覚がある。
それは固定概念だと思うのだが、どんなに頭で否定しても「屋外で遊ぶ>室内で遊ぶ」というイメージが頭の中に付きまとってしまう。
本当に劣等感に悩まされているので、たまには屋外で遊び尽くすという休日を過ごして、劣等感を緩和したいのだが、どうしてもインドアの趣味以外の計画が立てられない。なぜだろうか…。
アウトドアのサービスは1人向けではないのがほとんど
何故アウトドアで遊ぶ計画が立てにくいのか理由を考えると、1人では遊びにくいことばかりだということに気づく。
俺もアウトドアで「是非やってみたい」と思うことは多いのだが
- USJに行ってみたい(特にホラーショーが見たい)
- 東京ディズニーシーに行ったことがないので行ってみたい
- 東京スカイツリーに登ってみたい
- 浅草の仲見世通りを飲み歩いてみたい
パッと思いついたものを羅列したのでベタすぎるが、これらは興味があるので是非やってみたい。
しかし、この中で何とか実行しようと思えるのは「東京スカイツリー」くらいだろう。そのスカイツリーにしても1人で行くのはちょっと抵抗がある。
遊園地系や飲み歩きは、どうしても人がいないと行く気にならない。商売をしている側も複数人で楽しむことを目的としてサービスを展開しているからだ。
1人で行くと「浮いてしまう」感が否めない。気持ちの問題だけじゃなく、そもそも本当に複数人じゃないと楽しくないというものも多い。
食事の場所も1人だと制限される
「おひとりさま」という言葉が流行したりしたので、1人で外食は普通じゃないかという感覚を持っている人も多いと思う。
でも、ずっと1人の俺が食事する場所というのは決まってしまっている。
大体がファーストフード、丼もの、ラーメン屋になる。これらはカウンターも有り1人でも違和感なく外食できる。
ファミリーレストランなども家族向けではあるが、一応1人で行くこともある。
難しいのは高級料理店だ。
たまには高い食事を楽しみたいと思っても、高めの中華料理屋やイタリアンは1人では予約しにくい。寿司などの和食店も同様だ。
なのでいつもの安い外食チェーン店ですませることになる。俺が惨めな休日から脱出できない理由の1つだ。
1人向けのアウトドアサービスが広まって欲しい
まとめると、「ある程度お金を使うアウトドアサービスは、ほとんどが複数人向け」に作られている。
そのため1人で外出計画が立てにくく、いつも惨めな休日を送ることになる。
コロナの影響でソーシャルディスタンスが叫ばれる今だからこそ、1人向けのサービスもどんどん出てきてほしいと願う。
でも全くそのような気配が感じられない。今もGoToキャンペーンで既存の「複数人向けサービス」を今まで通り盛り上げようとしている。
何故1人向けのアウトドアサービスを作ってくれないのか。
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