30代後半で駄目なら人生詰んだと思う理由
30代前半になってから「ここから人生を逆転してやろう」と思い色々と取り組んでみた。
ブログも色々と開始したし、プログラミングの勉強もした。美容にお金をかけるようにして男磨きの学校やセミナーにも通うようにした。
休日はWebサービスを作成し、英語の勉強もし、毎日の筋トレやジョギングを欠かさない。
そんな30代前半を送った結果
- 彼女いない歴34歳
- 友達0
- アルバイトぐらしで生活はギリギリ
という絶望的な状況で30代の後半を迎えることになった。
30歳から逆転を出来るなんて夢を見て、努力した結果がこれ。
まだ何もしなければ「俺はまだ本気を出していないだけ」という希望を持っていたかもしれない。
でも毎日睡眠時間を削っても無理だった。今は無力感や絶望以外の感情がない。
若くなければ成功できない社会
人生は80年くらいあると思うが、その半分にも満たない30代でほぼ人生が決まる。
まず、まともに就職できなかった人間は這い上がれない。
俺はWebサービスを半年で4本作成した。しかも全て違うプログラミング言語で作成した。
この実績を持って、まともなエンジニアの会社に就職しようと考えていたが、結果としてプログラマーのアルバイトにすら受からなかった。
毎日5~6時間以上勉強していたのだからプログラミングには自信がある。
勉強も後期になった頃には、「Laravel」とか1週間位で十分に書けるようになった。
英語も毎日勉強した。そのへんの大学生のガキには絶対に負けない自信がある。
でも現実は、何も努力していない大学生のガキが大手優良企業に正社員として入社し、毎日必死に勉強をした俺はアルバイトにすら受からない。
クソみたいな転職サイトは「30代じゃ人生詰まない」と言う
しかしネットで「30代 人生 詰んだ」などと調べると、「30代後半ニートでも十分やり直せる」という記事が見つかる。
それで最後まで見ていくと、最終的に転職サイトへ誘導してくるのだ。
ただ金儲けのために根拠のない嘘をばらまいてるクソサイトは参考にしてはならない。
「いや30代後半ニートでも就職できたから詰んでないよ」という人はいるかも知れないが、介護や警備員といった希望が持てない職場だったりする。
20代の若者がそういった希望が持てない職場に就職したら、「失敗したね」という感じになるのに、30代後半だと「人生やり直せたね」になる。
これがよくわからない。
20代のガキだって30代後半だって、辛い職場環境であれば同じ様に辛いはずだ。
なのに30代後半だけ、「あなたには相応」ということで済まされる。辛さは同じなのに。
経験がないから雇われない→雇われないから経験できない
プログラミングのバイトの面接に行く度に、「経験者じゃないとねえ」と言われた。
逆に言うと経験があれば、就職に有利になるということだが、まず何処に行っても「経験者じゃないと駄目」と言われるので経験を積むことが出来ない。
経験を積むことが出来ないまま、更に年齢を重ねていくので、更に人生が終わっていく。
どう見ても詰んでます。本当にありがとうございました。
こんなクソ見たな状況になっているにも関わらず
「よし、毎日頑張って勉強して専門職になるんだ」
と夢見ていた俺がマジで阿呆だった。
成功している同年代や、何も努力しなくても将来があるガキを見る度にイライラする。
嫉妬からは何も生まれないと言うが、これだけの格差を見せつけられて嫉妬せずにいられるだろうか。
俺は耐えられないので、このブログで不条理を発信していくことに決めた。
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