Googleアップデートで個人ブログは完全にオワコンになった
俺はこのブログ以外にも、いくつかブログを運営していて、2020年の5月まではそれなりにPVを集めていた。
しかし2020年5月のGoogleのコアアップデートにより、ほぼアクセスがなくなり、それに伴って収益も完全に失われた。
このアップデートは、ユーザーファーストの名のもとに「リスクのある個人のHPは除外する」という意図を感じざるを得ない部分があり、それにより完全に個人ブログはオワコン化したと感じる。
その理由などについて記載をしている。
俺の個人ブログがどれほどオワコンになったか
元々、大量にアクセスを稼げていたブログではなかったのだが、Googleアップデートにより完全に死体蹴り状態にされた。
Googleのコアアップデートの影響は2020年5月6日頃から受け始めたのだが
それまで順位がついていたキーワードについて、ほぼ全部圏外に飛ばされた(上記のハイフンが圏外)
もともと40~50位と非常に厳しい状況に置かれているキーワードが多かったが、もはや圏外に飛ばされたことによって検索流入される可能性はほぼ0になった。
アナリティクスの解析結果でも6日から7日にかけて、アクセス数が-60%以上になってしまい、もはや別サイトと言っても過言ではないくらいになってしまった。
毎日仕事の終わりに、頑張って記事を書き続け、やっと1日1000ユーザー(1500PV)を安定して稼げるようになってきたと思ったらこの仕打ち。
コピーコンテンツ作成もせず、毎日記事を更新したにもかかわらず、何故俺のサイトだけがこんな仕打ちを受けないといけないのか。
Googleは本当にユーザーファーストなのか
Googleの言う通り、検索結果をユーザーの望む結果にしていくためには、アルゴリズムのアップデートは欠かせないと思う。
それにより記事の評価が下がり、記事の順位が落ちてしまうことはあり得ると思うし、記事のクオリティが低かったと諦めもつく。
今回のアップデートで何が納得できないかというと、「特定の記事ではなく全ての記事が万遍なく落とされた」ということ。
更に言うと、自分は全く異なる内容のサイトを1ドメインで9サイトと持っているが、9サイト全てで検索順位を大幅に落とされた。
もしGoogleがクォリティが高いページを上位にし、クォリティの低いページを下位にしようとしているなら、このような減少が発生するのはおかしい。記事単位で上下していくはずだ。
Googleは、「どんな内容が書いてあるか」ではなく「誰が書いているのか」を重要視していく方針になったとしか思えない。もし内容にフォーカスしているのであれば、全サイトの全記事の順位を落とされるなんてありえないので。
個人が目立つことは許されず、金のある企業だけが勝つ時代へ
Twitter上で今回の個人ブログオワコン化について調べると、ほぼ共通している話題がある。
ほぼ上位を企業サイトが独占ということだ。
実際に自分も調べてみると、企業サイトが上位を独占していたりする。
youtubeやtwitterなどが大量に並ぶこともあるし、yahoo知恵袋やpinterestみたいな中身スカスカのページが上位だったりする。
Googleは今回のアップデートについて「信頼性を重視」ということを語っていたが、その信頼性とは企業のことだったようだ。
弱小個人がどれだけ良い内容を書いても、企業が書いた500文字くらいのコンテンツに負ける時代になった。
もとから力を持っている奴が更に力をつけやすくなり、力の無い奴は一生底辺を這い回るしか無い。社会だけでなくネットの影響力も、そんな感じになってきたようだ。
もはや個人ブログはオワコンだから無駄な努力は諦めたほうがいい。
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